有償譲渡会で提供されるパソコンの種類/価格/スペック

ここでは、JEMTCの有償譲渡会で実際に提供される機器の種類、スペック、価格帯、保証・返品などの制度について詳しく紹介します。
大手企業などでリース期間を終えたパソコンを再利用
有償譲渡会で提供されるパソコンは、官公庁・大企業でのリース期間を終えた機器が中心です。
3〜5年ほど使用されたものが多く、リース満了後にデータ消去の工場で初期化され、起動チェック・整備を経て「再生」されます。
丁寧に整備されていますが、パソコンごとに「どのように使われていたか」「どの程度劣化しているか」には差があります。そのため、会場で実際に確認することが大切です。
提供パソコンのメーカーの種類
有償譲渡会で提供されるパソコンのメーカーや機種はその回ごとに異なりますが、例としては富士通、NEC、東芝などのビジネス向けノートパソコンが中心となることが多いです。
国内メーカー製のため、耐久性やメンテナンスのしやすさに優れている点が特徴です。
ただし、最新モデルではないため、世代が古いCPUやHDD、容量の小さめなSSDが搭載されている場合もあります。
この点を踏まえて、パソコン選びをすることが大切です。
スペックと価格帯
有償譲渡会の会場には、幅広いスペックの再生パソコンが並んでいます。
メモリ4GBで小型CPUを搭載したモデルは約28,600円(税込)から用意されており、文書作成やWeb閲覧などの用途に適しています。
さらに、性能を重視する方向けには、メモリ8GB・Core i5クラスCPU・SSD搭載のモデルもあり、60,000円程度と比較的手頃な価格で入手可能です。
性能のバランスを見極め、用途に合った機種を選ぶことが重要です。
保証とクーリングオフについて
有償譲渡会で扱っている再生パソコンは、正常な使用状態での不具合に対して3年間の無償修理保証が付きます。
なお、落下や液体の浸入、ユーザーの過失や改造、ウイルス感染、追加したソフトが原因の不具合は保証の対象外です。
バッテリーなど消耗品の劣化も保証の範囲に含まれないので、注意が必要です。
万が一返品したくなった場合でも、購入から10日以内であれば無条件で返品できるため安心です。
初期不良以外の場合でも返品に応じてもらえますが、自己都合による返品では返送送料が自己負担となります。
用途別おすすめモデル

有償譲渡会を利用する際は、パソコンを何に使うかによって、選ぶモデルが変わってきます。
ここでは、代表的な用途別におすすめのモデルとそのスペックをまとめました。
一般的な事務作業向け
有償譲渡会では、一般的な事務作業中心の方に向けた再生パソコンを多数扱っています。
ウェブ閲覧やメール、Office文書作成、軽めの動画視聴にも十分対応できるモデルが多く、メモリは4~8GB、CPUはCore i3~i5クラスが中心です。SSDは256GB以上を選ぶと安心です。
ディスプレイは15.6インチ前後が標準的で、価格は3〜5万円程度が目安です。
スムーズな動作を重視する方向け
より快適な動作を求める方向けの高性能モデルも用意されており、プログラミングや画像編集、複数のアプリを同時に使用する方、オンライン会議が多い方に適しています。
スムーズな動作を重視する場合、メモリは8~16GB、CPUはCore i5中〜上位、Core i7、またはRyzen中上位クラスが理想です。
SSDは512GB程度を選ぶと安心です。予算は5〜8万円以上を想定するとよいでしょう。
有償譲渡会は手軽にパソコンを始めたい人におすすめ
有償譲渡会は、手頃な価格で用途に合ったパソコンを選べるので、手軽にパソコンを始めたい方におすすめです。
再生パソコンはOSや必要ソフトがセットアップ済みで、持ち帰ったその日からすぐに使えるのも魅力的です。さらに、会場では実物を見て触れることができ、操作感や使用感を自分の目で確かめて選べます。
また、有償譲渡会で提供される再生パソコンには保証やサポートが付いているため、通常使用時に万が一故障した場合でも安心です。
加えて、工場で確実にデータ消去が行われているので、前の使用者の情報が残っている心配もなく、安全に利用できます。
このように、有償譲渡会は、パソコンを手軽に始めたい人には最適な選択肢と言えるでしょう。